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漢方治療法を絶やさないために

ハニュウ薬局上ノ室店では、積極的に漢方の調剤にあたっています。
上ノ室店には様々な種類の漢方が常備されていて、他の薬局にはなかなかない「刻み生薬」を分包する機械を使用して処方箋をもとに煎じ薬を調剤しています。



こちらの分包機は「生薬専用」の分包機です。
患者さんの状態に応じて細かく種類と量を決められるのが漢方治療の最大の強みであり、10種類以上の生薬を混ぜたものをお渡しできます。


ハニュウ薬局上ノ室店での3つの取り組み

毎月の漢方勉強会
あおやぎ医院院長である青柳先生と月に1回の合同勉強会を実施しています。この勉強会はもう約8年間も続いています。私たちが正しい漢方の知識を身に着けて、それを患者さんに広めることで、多くの患者さんを救うことができ、漢方治療法の優れた点を世に広めることにより漢方治療法は存続すると考えています。

漢方生薬の混合性研究
漢方を構成している生薬毎に分包機で調剤すると、大変な時間が掛かってしまい、生薬の納入価が薬価を上回る現状もあって煎薬を保険適応で調剤するのは難しくなっているのが現状です。漢方煎薬を多くの薬局が手掛けることができるよう、調剤時間を短縮するための方法を科学的に研究しています。研究開始から約3年が経過した現在では、一部の生薬を除いて混合した生薬を分包機に掛けて調剤しても問題なさそうな結果が得られています。まだ研究は続いていますが、発表できる日も近いようです。

薬学実習生の漢方実習受け入れ
昨年から薬学実習生の薬局実習が開始されましたが、私たちはその一部である漢方実習を受け入れています。僅か3時間の実習時間で漢方治療の素晴らしさを実感してもらうために、1つの漢方薬に特化して煎じ薬の調剤法・漢方の基本的な考え方等についておしゃべりし合いながら進めています。薬学実習生の方々に漢方に興味を持って頂き、少しでも漢方調剤ができる薬剤師を増やしたいと願っています。

今年の漢方実習の内容
薬学実習生を対象とした漢方実習には年度毎にテーマが設定されます。昨年度のテーマは「苦い漢方薬を患者さんに服用してもらうにはどうしたら良いか?」がテーマでした。このテーマに沿って、昨年は苦い漢方薬として有名な黄連解毒湯について実習生の皆さんに考えてもらったわけです。今年は、漢方の病理理論である「気・血・水」の中の「水滞(水毒)の病理と構成生薬との関係」をテーマにしました。
水滞を治療する駆水剤の代表として五苓散を選び、五苓散の処方例やその加減法について調べ、漢方がまさにorder-made therapyであることを実感して頂きます。さらに湯剤を調剤する上での経営上の問題点、生薬の使用期限、湯剤の重量偏差などの現状をクイズ形式で楽しく認識して頂きます。五苓散の構成生薬である茯苓、猪苓、沢瀉、白朮、桂枝を中心に数十種の生薬について形状、色、匂、味を実際に体験し、生薬の保管上の注意点や使用不適生薬のチェック方法、漢方専用の分配分包機を使用した機器の操作方法や生薬均等分配のノウハウや掃除の仕方を実習します。

最後に調剤した五苓散を煎じながら、患者さんに対する服薬指導をどうすれば良いか考えて頂きます。まず、患者さんが抱いている漢方薬に対するイメージを実習生に想定して頂きます。その上で、毎朝約1時間かけて煎じる手間や臭いや持ち運びしにくさなどの不便さを凌駕する漢方薬(五苓散)の魅力を患者さんへの説明を考えて頂きます。さらに加減法が施された処方では、なぜ加減法が施されたのかその理由について説明する必要があります。また服用継続が難しい患者さんには、その解決方法を考えて差しあげる必要があります。実習生の方にはこれらの服薬指導項目の一部の具体例を説明しますが、すべてを明かすことはしません。まことに意地の悪い実習担当者ですが、患者さんに対する服薬指導上の工夫について五苓散を例にレポートするよう求めています。

>>中原先生の漢方コラム「漢方薬の不思議な力」
>>中原先生の漢方コラム「二味の薬徴 芍薬と甘草」

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